意味不明なのが多いです。
「きれいな屍」あなたが死んだら、あなたのからだを還したつちのうえに鬼灯の花でも咲かせましょう。
「無意味な嘆き」われてしまった足もとのたまごをみて、あの子は泣いている。
馬鹿ね、それは食べるためのたまごだから、生まれたときから死んでいたのよ
「苦しんでこそ」「しあわせを、そう簡単に手のうちに入れては、いけないよ
そのしあわせは、いずれ君を殺すだろうから」
しあわせに殺されるという、誰も知らない 痛み。
「右手」「その血で罪を 拭えるでとも」
笑わせてくれる
愚か者の
分際で
「知者は」世界に愛されて死んでゆけ
「鬼才の仔ら」ほら、日の本の戦神も腹の底でわらっている。
「いつものざわめき」森の声がうるさいのは、とけいの音がきこえないから。
「二面性」目玉がふたつあるのは、
美しいものと醜いものを見定めるため
鼻穴がふたつあるのは、
生の香と死の香をかぎ分けるため
耳がふたつあるのは、
生まれくる声と死にゆく声を聞き分けるため
腕がふたつあるのは、
生命を護るのと生命を奪うため
脚がふたつあるのは、
人世に来るためと人世から去るため
ではひとつしかない口から紡がれるものは
希望か絶望か
「嘘つきは正義の味方」正義の味方になりたいのかい？
それは世界を敵にまわすということだよ
嘘つきは、正義の味方
けれど嘘つきは、世界の敵。
「猛将」勇を抱き、武を振るえ
「彩」かの者がいると色彩が増す。
視界が明るくなる。
世界を明るくする。
＜＜重要なお知らせ＞＞
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